ナルクは2010年度（平成22年度）から、本部に成年後見担当を設け、積極的な活動を開始しました。関西地区に続き2011年1月〜３月には、関東地区ナルク市民後見人養成講座を実施しました。ナルク横浜から7人参加して、成年後見への参画がスタートしています。
2015年1月〜3月には、ナルク横浜成年後見講座（全5回）を開催して、終了後、講座参加者から希望者を募り、「ナルク横浜成年後見人会」が発足しました。会員同士の助け合いの延長として、希望する会員への任意後見を実施することが目標でした。月例会を開き研鑽するとともに、年一回の成年後見講座の開催や、ブロック交流会への出前講座、個人相談窓口の開設などを実施してきました。
しかしこれまで、会員からの任意後見の要望はなく、また、後見人会メンバーが高齢となり、今後、もし要望があっても、対応が難しい状況となってきています。これらの事情を考慮して、後見人会活動を中止し、解散することにしました。12月が最後の月例会でした。
今後、ナルク横浜会員より成年後見の問合せがあれば、身近な窓口（よこはま生活安心センター、地域包括支援センター）や、ナルク横浜会員の専門職（行政書士）を紹介していきます。
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会員の動き