中山道ふれあいエコウォーク中の北原さんからの便り その8
5月21日、長谷川伸作「瞼の母(番場の忠太郎)」の舞台とされる番場宿をあとに琵琶湖東岸の近江路を一路南へ進むウォーク隊。 次の鳥居本宿(彦根市)の赤玉神教丸有川薬局は十返舎一九の「道中膝栗毛」にも登場する和漢健胃薬「赤玉神教丸」を現在も製造販売しています。(現在の建物は宝暦年間(1704〜1710)に建てられたもの)そのあとグループホーム和楽で桜の木2本を植樹。 次の高宮宿へ進むあたりはまさに「麦秋」。高宮宿の古い家々には水の字が書かれていますが、これは火事よけの思いを込めた風習だそうです。 |
5月22日、中山道69次中65番目の宿場、愛知川宿で彦根拠点から安土拠点へ引き継ぎ。(中山道は次の武佐、守山宿までの67次で、その先の草津、大津宿は東海道53次とダブりますがこれを加えて69次としています。) いよいよゴールも間近、ところが携帯電話の調子が悪くなり今日はここまでです。 |
5月23日、ひと月におよぶウォークもあと2日を残すだけ、今日も体操をしてから出発。ゴールも間近でウォーク隊も100名ぐらいになり最後の大津宿を目指して進み、最初は守山宿の大宝寺でひと休み。 草津宿へ入りJR草津駅前で昼食。いよいよ最後の大津宿琵琶湖畔に到着した関東勢と関西勢の皆さん。あと1日がんばれ! |
写真はいずれも携帯電話から送信されたものです。