大名行列に参加

 10月20日、保土ヶ谷区区制80周年記念行事の1つとして、1千人規模の区民パレードが行われた。パレードのトップは神奈川県の警音楽隊で、次に大名行列、神輿、鼓笛隊等々20グループが続く大掛かりなものだった。我々が参加した大名行列は、(1)ナルク横浜、(2)横浜清風高校、(3)岡沢町青壮年部の3団体から成り、総数35名中ナルクの会員が約半分を占めた。また区長が扮した大名役以外の老中や奉行・近習・御殿医に茶坊主・奴など、大半の役を会員が担当しました。
 早朝の6時半に区役所に集合して、京都から呼び寄せた専属の4名の着付けで本格的な時代衣装を身につけ、8時半にスタート地点の外川神社前に集結して記念撮影をすませてから、行列の先頭にナルクのプラカードを掲げて帷子商店街から天王町商店街をねり歩き、多くの区民が歓迎する中、“下に下に”と連呼しながら、最後は、保土ヶ谷区のイベント広場で行われていた区民まつりに合流して終了しました。歴史に名高い保土ヶ谷宿の本陣や脇本陣のおもかげは薄れていますが、東海道の保土ヶ谷といえば歴史に残る地名、そこでの大名行列には誰もが納得し、参加者にとっても思い出に残る楽しい行事でした。

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